私塾のすすめ

私塾のすすめ
齋藤孝梅田望夫
ちくま新書

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

病院のベッドで再読した。
今回、心に強く印象を残したのは第4章「幸福の条件」のなかで「時間の使い方」「なにをするかではなくなにをしないか」を語り抜いていること。義理とか、自分にとって瑣末なことを断るのは、とてもパワーのいること。だから梅田さんは住む場所をシリコンバレーに移したし、あるとき「自分より年上には会わない」と決めた。


皮肉だか私はその点恵まれている。大切な軸は体、家族、仕事。これがぶれることはない。梅田さんが「炭鉱のカナリア」としての生き方を「生活が作品」と定義できるように、自分の生き方にもいずれ胸を張ってラベルを貼れるような、そんないきざまを追求したい。


おまけ。
この本にいくら払う価値があるか考えてみた。わたくしてきには10倍は無理だけど5倍、3400円なら十分支払う価値がある。あと4、5回は読むだろうから。自分が部下を持つ立場なら自腹で買ってでも若手に読ませるだろうなあ(笑)

HBR6月号

ハーバードビジネスレビュー6月号
ダイヤモンド社

特集の、ダイバーシティ、女性活用関連の記事を読み終える。考えること、感じることたくさんあり。これだけで相当な感想文が書けてしまうが、後日にしよう。あとでがっつり書く。

本誌は手元にないが資料にして渡してくれた会社のMさんに感謝!

ビッグツリー

ビッグツリー
佐々木常夫
WAVE出版

ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない

ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない

長男が自閉症、妻がうつ病を発症し自殺未遂を繰り返す苛酷な状況のなか、転勤を何度も命じられながらも仕事でも成果をだし続け東レの役員にまで昇りつめた会社員のストーリー。文と文の間から、相当に胆のすわった、覚悟のある方だな、と感じられる。真似ることは簡単にできないが、学ぶところはたくさんある。

かえるのなま合唱

ここ自治医大病院は、たんぼに囲まれている。とっても静かな環境だ。雨の一日が暮れ夜になったらかえるの鳴き声が聞こえてきた。


かえるの合唱をなまで聞くなんて実家の裏がまだ手付かずの山やたんぼだった小学生の時以来じゃないだろうか…


なんだか当時の理科の宿題の星の観察とかも思い出して懐かしいゾ!

咳の程度

入院して点滴をして安静にしていて、この一晩ふた晩だけでかなり咳は落ち着いた。


と自分では思っていたらまだたまにでる咳を聞いた看護師さんには「咳がだいぶひどいですね。…えっそれでだいぶ良くなったっていうんですか!?」と言われてしまった。


自分がふだんしてきた咳がどれだけ酷いものだったか客観的に知らされたし、家族や職場の皆さんに相当心理的な負担をかけてきていたなあと認識してしまった。自分で止められないからどうしようもないんだけど、ほんとごめん、申し訳ない!と思ってしまいます。

家族のお見舞い

今日は早速家族がお見舞いに来てくれた。ありがとう!


娘は病室には来れないと聞いて泣いちゃったらしい。(じーん)

大丈夫、1階の面会スペースで会えたからよかったね。てがみ、ありがとう。パパもへんじをかくから、たのしみにしていてね!


!(^^)!

[入院生活]3年半ぶりの入院。とほほ

…となってしまいました。昨日外来診察でしたが、「プレドニン30飲んでるのに熱が38度越えてCRP10超えるなんて異常!飲み薬の坑生剤では無理だから点滴治療が必要!」との主治医の先生の判断で緊急入院決定。

薄々この展開を予想してジャージだけは持ってきていました。

予定は一週間。
仕事からまた離れざるをえないのが痛すぎます。今日の天気のように水をさされた感じ。でもしばらくは安静にして治療に専念します。


携帯なのでコメントにはレスできませんが、ネタ切れまで適当に入院生活をレポート予定。