読書についての基本的な姿勢


思いがけず、たくさんの時間をもつことになった。(経緯はこちら)読みたい本がたまっていたこともあり、精力的に読書をしていこう、おこうと思う。それを、ブクログに記録するとともに、感想を書きたいものについては、どんどんはてなダイアリーで書いていこう。

本棚としてつかっているブクログはこちら↓








読書に当たっての自分の、本を選択する基準、軸は2つあると思っている。


-人事・人材・教育・育成 といった分野


-IT・テクノロジーweb2.0と呼ばれるネット上の新潮流


背景としては、自分自身が大手電機メーカーの本社人事に在籍し、新卒採用、それからHPをはじめとするシステム担当というジョブアサインを受けているから、というのがある。
東京大学教育学部を1998年に卒業し、新卒として人材派遣会社に入社。システムも含めた人事関連アウトソーシングビジネスに2年半携わった後、第二新卒として現在の会社に転職したという経緯がある。

そこから導き出せる、ビジネスパーソンとしての2軸をあげるとすれば、上記のものに自然になっていったのかなあ?
テクノロジーについては、小学生のときからアマチュア無線の資格を取ったりファミコンではなくMSXをいじったりしていたから、素質というか、そういうものに興味を広げていく素地は小さい頃からあったのだと思う。


本題に戻るけど、読書をする際には、
もうひとつの視点もある。


-本を読むことは、それを書いた著者に触れること。


自分が読もう、と思った本を読んでいると、
「この本を書いたこの人、スゴイ!!」

と感激したりすることがよくある。
そうすると、人物への興味が沸いてくる。


年上、同年代、年下、年も違えば、育ってきた背景も主張もいろいろあるけれど、スゴイと思う人物に対しては興味がどんどん沸いてくるし、


驚き、賞賛、レスペクト、憧れ、すこしの嫉妬、羨望、


といった感情が素直に湧き出てきたりする。
時には、メールしたり著者のブログにトラックバック送信したり、とかいうこともある。


いい本に出会うと、自分のさらなる知識欲、向上意欲の高まりにつながる。
まさに、脳からドーパミンという快感物質が分泌されるかんじ。


さて、たくさんの本を読んで、それで考えたこと感じたことをネットにあげていこう!と思ったのだけど、いまひとつ暖めているテーマがある。


「知」「知識」「知恵」「情報」といったものをどう扱っていけばいいのか、ということ。
これについては、東大総長小宮山さん、梅田望夫さん、茂木健一郎さん、斎藤孝さんをはじめ、考えるヒントとなるのにものすごい人たちがいるので、自分なりにもっともっと読んで考えて、ちょっとずつ考えをまとめていこうと思っている。

ちょっと大変だけど、絶対にこの本は買って読もうと決めている。

知識の構造化

知識の構造化


未来志向で、がんばっていこう!